カテゴリ:食のこもごも( 264 )

和食

c0056437_1282460.jpg 近所に私にとっては、最高のおもてなしをしてくれる割烹がある。
あんまり褒めると宣伝を書いてるみたいで、文が進まないのだが、
まだ30代のマスター(何となくそう呼んでいる)は、
京都の嵐山の有名割烹で修行を積んだツワモノである。
椀方を20代で任されるなんぞ、スゴイ出来事なのだ。
ただ、よくある話あまり商売は、上手くはない。
上手くなられると困るのだが^^;(笑)
先日、人間カラクリに成り果てていた祖母が、
ようよう人として復活出来た祝いの宴(笑)を
こちらで催させて頂いた、こじんまりと^^;・・・だけどね。
先付け・ホタルイカの酢味噌、お刺身は“初物”カツオでござった(^・^)
c0056437_1425828.jpg←イカはこんな感じ♪
イイダコも食べたくなってきたなぁ(>_<)♪
c0056437_1431632.jpgお次はかんぱちのみそ焼きと
熊本の朝掘りたけのこ、
上に乗っかってるのは、天然モノ山椒の葉の先っぽ、
天然は希少品とのこと、強すぎぬ香りがキモチイイ♪
炭火でゆっくりと焼き上げたかんぱちは、
皮の外はパリっと内側がクニュっと食感のハーモニィ。
かすかに味噌の香りが立ち上がる。
たけのこは、至福・・・・♪♪
春の息吹。ダサい言い回しだが正しくそうとしか表現しようがナイ。
見て嗅いで味わう、煩悩の三重奏(爆)
c0056437_1532952.jpgう~ん分かりにくいけど、鯛の白子のあんかけ、
上に乗っかってるのは薬味・・・
ここで熱燗からシングルモルトウィスキーに選手交代。
あんまりウィスキー系は飲めなかった・・・
と言うか味の良し悪しがサッパリ理解出来なかったのが、
ここのマスターやGANDALFがウィスキー好きな事もあって
少し好みが出来てきた。
これはここのマスターに誕生日プレゼントに貰った。
柄を確認せずに飲んでいる辺りに、マダマダな自分に駄目だし!
c0056437_21765.jpg 春が旬、骨から頭までぱりぱりに揚げた、めばる♪
ポン酢にもみじおろしと九条ねぎをたっぷり入れて
バリバリガシガシ頂く。
もう頭や骨は言うに及ばず、ヒレから尻尾の先まで香ばしい。
白身の部分はモチっとユルユルの中間くらいの食感・・・
結構な大きさのモノだった。
いまは上品な甘味、もう少しすると脂が乗ってもっと鮮烈な味になるのか。
先物は総じて味がゆるいのだが、その中で“うまみ”を探り当てる
目利きと調理は、職人の技である。
あぁ褒めすぎてキモチ悪い(爆笑)
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←締めくくりは、平目の身をほぐして混ぜ込んである焼きおにぎり。
薫り高い海苔で包んで頂く。
お醤油が香ばしい。
この香ばしさに食欲を増進させられる時、
わしでもやっぱり日本人だったか~(笑)やられた・・・
と感じるひと時でもある。香の物にえのきは珍しいかも♪
お茶はソバ茶。こんな風に二個の内の一つは、
出汁をかけてわさびを添えて
c0056437_2382317.jpg出汁茶づけに・・・・
焼いたコメにたっぷりのカツオブシで取った
お出汁がしゅんでもうもうズルズル♪
ちっちゃなおかき粒も、口の中で楽しい感触を追加する。
はぁ~満腹致しました。
本当にご馳走様です。と思ったら、
デザートに豆乳プリンが・・・・
プリンは“大食い選手権”に出てもいい!と思った事も有る位に好きだが、
豆乳がいけません。
全ての豆がダメなのだ(>_<)
好き嫌いは多いのだ!(自慢)
英国に旅すると、1年分以上の豆を摂取しなくてはならないので、
一昨年に5年分位は食べさせられた。
もう食べたくない!「豆味しませんよ」・・・
そのススメ方が正しいのかどうか・・・・(苦笑)
食べてみた・・・冷静になれば、豆乳クサクない←豆乳の味を知らない。
良くわからナイ・・・でも何だか違う・・・
そして底には苺とアンコが入っていた。やられた。マスターのいぢわるぅ~~(T_T)
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こんなけ褒めちぎっても彼らのトコロにはPCはナイのだ(笑)
この所業が、バレるコトはねぇ。
独りで行ってカウンターでマスターやママと語らいながら
季節の最高のモノを頂く・・・・
この涅槃(笑)は、西田辺という僻地にある(爆)
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by elfarran_in | 2005-03-19 02:54 | 食のこもごも

ピピンった。

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我が家には今、要介護の老人が居るので、何かのときは家族3人でローテション。
今回已むに已まれぬ事情で、お泊り計画が進行していたのだが、急遽日帰りに
変更。あぁ贅沢にもJAL往復の旅である♪年末ですっかり飛行機癖が付いてしまった様だ。
おりこうさん♪に生まれていたらパイロットになりたかった位の飛行スキ♪仕方ないなぁ・・・・
しかし余裕で空港バスに乗った筈が、土曜の朝の高速で事故るバカ者が居たせいで、
またもや駆け込み搭乗となる。そういえば年末も高速が事故っていたせいで乗り遅れた事が
あった。阪神高速池田線とはトコトン相性が悪い。出掛けも急ぎすぎてペンケースから携帯用のハサミを出し忘れ、別送品で捕まりまたもや時間を食う。なんでいつも時間が足りねぇ?!
着後、羽田で帰途の発券をしょうとすると予約がナイ^^;JALのお姉さんと散々四の五の探したら
コンピユータの中ではなくて、私のカバンの中に搭乗券は有った(苦笑)朝急いでたので、すっかり領収書!と思っていたら航空券だったのね。チケットレスサービス侮れない。
往復を一気に発券するんじゃねぇ!!ホント捨ててなくて良かった。

写真は、小田急地下のイートインでの昼食。飛蔭の旦那と“ミクニ”のフォアグラ丼!!
なるものを食す♪あぁ厚さ1センチ以上のフォアグラは久ぶりっ~♪(^<^) 
前菜代わりにウサギのテリーヌを半分こ♪←右がわね(笑)ウマウマ♪っす。
味としては、丼はもすこし汁ダクでお願いしたかったのだが^^;
思わぬコラボにすっかりいい気分でグラスワインも注文する。勿論二人ともよ!(笑)
大阪のミクニは梅田のe-マBLDに入っている。RotKのSEEを上映する映画館が入った
複合施設。こちらのお店は敷居が高くて外からメニューを見た事があるだけ・・・・・・

講座後はいつものPUBで先生を囲む会が開催された。帰途は19:50のフライト
だから、18:00に渋谷を出れば全然間に合あう♪機嫌よく飲み食いして
渋谷で皆さんと別れて山手線で品川に・・・自分的には時間にゆとりがあったので
途中の本屋でフィガロParis特集♪なんかを手に取って鼻歌をかましたりしていた。
京急に乗り換えて羽田特急に乗った時、航空券を確認。ここで初めて19:30の
出発時刻である事に気が付き20分のロスに少し眩暈・・・・・・・
気を取り直して、最短距離で出発ロビーに行くべく座席を移動、ジリジリしながら
速度と時計を計りにかける。結局19:00に羽田に到着したので、胸を撫で下ろしす。
しかし、まだ後はどんな落とし穴がっ・・・・と身構えつつ改札へ走る。
何故だか出かけると必ず巻き起こるさまざまな、望まざる出来事に
すっかり懐疑的になるのは仕方のない事・・・・・
だってホントに色んな出来事が降って来るんだもん。
一応機嫌よくエスカレーターを上がった私は、見慣れない光景に出くわす。
あれ?ANA?・・・・・・・・・・
そう・・・・第2ターミナルに来ていたのであった。
溜息も出ない・・・超脱力。
ヒヨッていては、しかしイカンのだ。帰りの飛行機には乗らねばならんのだ。
伊丹行き最終便だから(~_~;)ビッグバードガイドをひったくって
走る走る~横断歩道を渡りはるか彼方に見える第1ターミナルへ!!
て、言うか遠すぎ!!そして分かりにく過ぎるぅ~~

以上、この様に自ら渦中の、あるいは火中の栗となる事を「ピピンっる」と
新しく名づける事とした。この活用は結果が出てからはじめてナニが起きたかが
確認出来る事から、進行形や未来形は存在しない稀有な単語である。
その使用は必ず過去形に限定されるのである。そして使う方も使われる
者も全然ウレシくない事態である事だけは確か。
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by elfarran_in | 2005-03-08 01:41 | 食のこもごも | Comments(2)

食事とワインと。。。

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西区新町(大阪)に、こじんまりとしたフレンチのお店がある。
素材を固定仕入れしているのか、メインのメニューはほぼ魚以外は1ヶ月間
似たような感じで展開される。
な~んだ・・・とか思うのは大きな間違い。
コロコロ目先を変えなくて良い分、
シェフが落ち着いて素材に取り組んでいる・・と思う。
一番安いランチはなんと!1000円\(◎o◎)/
これで本物のフレンチのメインディシュが食べれてしまうのである!スゴイっ!
私はいつも前菜・スープ・メイン・デザート・飲み物の2500円のコースに
ワインを(大体は)1杯!!!付けて注文する。
この店のワインのチョイスが、こりゃまた
スンバラシイ☆のだ。ダラダラ・・・・・(パブロフ)
先月1週間だけ、マキコレと云われる
厳選ワイン(高いモノと言う事ではナイ)を一皿ごとに
1杯づつ付けてしまおう~!という
太っ腹なイベントが行われた。
何としても紛れ込みたい私は、小耳に挟んだ瞬間に
英会話のクラスメイトにmailを送り付けていた^^;
 いや~皆が行かなくても独りでも参加のつもりだったけどさ♪
是非ともね、美味いものは分かち合わなくっちゃね♪(ほぼ恫喝?笑)

*こだわり野菜のサラダ、エスカルゴのベニエ、ライムの香りのクリーム添え
  【ギァロン・シャルドネ・シェーヌ’01】
*マト鯛・牡蠣・白菜のプレゼ、ベルジュとエシレの発酵バターをふんだんに使ったソース
  【ラリュー・サントーヴァン1erレコンブ’01】
*イベリコ豚肩ロース肉のロティー、木の実入りベルシアード蜂蜜のガストリックソース
  【マレシャル・ブルゴーニュ・ルージュ’01】
 口直しには、こりゃまた希少なチーズとシャーベット。

本当に美味しいモノは、大阪でも中々探すのは難しい。
ましてや値段につろくするものともなると、
食い倒れの街なんてものを返上せにゃならん位の
昨今である。(嘆かわしいなぁ・・・^^;)
お店は当然、ソムリエをもおいていて(彼女はサーヴィス兼任)
シェフは更なる繊細な技を丁寧に披露してくれる
ここ は、
今のところ私のフレンチの金星なのである。
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by elfarran_in | 2005-03-08 00:56 | 食のこもごも

マボロシ

c0056437_2356144.jpg昨年からずっと渋谷の東急セミナーで開催されている、
伊藤 盡先生の講座に通っている。何しにわざわざ東京まで?
と聞かれると、確かに身に付いてイナイので大層辛い。
お願いだからエルフ語で話してみろ、と詰めるのはよせ(苦笑)

さて付録な楽しみも、もれなく付いてくる。
費用の安い夜行バスを使う関係上、滞在時間がかなり
限られてくるのだが、その中で毎回目イッパイ楽しむ事を
身上にしている。最近のヒットは
マボロシのパティシエなのである(笑)

 
どうマボロシなのか?
以前彼の店は、神戸北野坂の異人館と呼ばれる観光地にあった。
スゴイ菓子職人が居る!という噂を聞いてはいたが、なにせ神戸である。
菓子職人なんぞゴロゴロ居るのだ。彼はどのようにタダモノでは無いのか?
400字詰めで書いて頂きたい位にその店は繁盛していた。
しかし大阪人は並ぶのがキライなのだ。
そんなケーキごときの為に20分も30分も並ぶなんてコトは、
私の人生にはありえねぇ!コトの筈だった。

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ある日いきなりその店は閉店すると言う、
仕方ないので一度位は並んでやるか・・・と妹と出かけた。
延々と並ぶコト1時間と少し・・・・・キレかける自分との戦い。
そしてやっとニッポンの越冬隊に・・・ケーキに
巡り会えたのであった。
しかし!!ふざけやがって!
選択肢は3種類しかなく(売り切れの為)
ケーキ屋故にセットメニューでも無い。
ランチを凌駕する金額のケーキと珈琲を頼んだ。
が、私はあまりにも、並び疲れ過ぎて味が全然分からないのだ。

まるで霧の彼方だった。かれこれ7年近くも昔の出来事だっただろうか・・・・^^;

あらゆる意味で蜃気楼のような記憶になっていたその店が、なんと!!
いつのまにか東京に出来ていた!という情報をGET。
手繰りに手繰って乗り込んだ訳だ、今回。

あの時、霧の港に落としてきた“味”もガップリ確認せねばならん!
鼻息も荒く襲撃したのは、銀座のはずれにある「イデ◎・ス◎ノ」・・・・・・
私はここで砂漠のオアシスに遭遇する。

・上段 全てがコーヒー味。ゼーリーからムース、スポンジ等を重ね合わせる。
・下段 右白ワインのムース・・・左スポンジの中に層になったベリー中心からもベリーソース

1回目の来店時には、一気に食べてしまい写真を撮るゆとりも無かった。
今回は、こっそり撮影。気が付けば、隣の席の男性客(一人)も携帯でサッと撮影したのを
私は見た。←パティシェか?この店で3個のケーキの泉に溺れまくっていたせいで、
講座に遅刻する事2回。本末転倒なのであった。
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by elfarran_in | 2005-03-08 00:49 | 食のこもごも